正真正銘の
南足柄産ブランド牛
キメの細かい肉質、とろけるような甘さの上質な脂、極上の旨みと風味がある「相州牛」、出荷頭数ヶが1月に2頭程のため”幻”と称される「相州和牛」は、南足柄の雄大な峰にある「長崎牧場」で丹精込めて肥育されます。
「相州牛」は仔牛から出荷(月齢2ヶ月~28ヶ月)まで、「相州和牛」は仔牛から出荷(月齢7ヶ月~32ヶ月)までの長い期間、牧場から移動せず南足柄の地で丹精に育てられています。
伸び伸びとした
肥育環境
※ 2024年1月1日時点、協議会調べ。JAグループ神奈川(JA神奈川中央会)記載。
南足柄で放牧生産
親子三代続いた伝統を守り、こだわり抜いた仔牛を親の名前が分るよう、一頭一頭名札を付け愛情を込めて育てています。
出荷頭数にこだわらない方針をとっており、牛にストレスを与えないよう牛舎に入れる数を制限したり、牛の体調を見ながら餌の量を調整したりと良質な牛作りにこだわっております。
こだわりの自家配合飼料
「相州牛」「相州和牛」はとにかく飼料にこだわっています。
日々、飼料の配合の研究を重ねています。
地元の米や麦、糖蜜、米糠、麦糠、地域の酒造の酒粕やビールの搾りかす、豆腐のおから、麸(ふすま)、ミネラル類など十数種類の品目を独自配合しています。
米と麦を毎日炊く事により、牛にとって消化の良い飼料を与え、きめ細かな美味しい良質な「相州牛」「相州和牛」を肥育しています。
※ 写真はイメージです。
箱根丹沢などの山々から
もたらされる上質な水
相州牛は、雄大な箱根丹沢山麓の美味しい水源から組み上げた地下水を使用しています。
成人の身体の約60%が「水分」とされ、成熟した牛もほぼ同等で約66%が「水分」。成牛の1日に飲む水の量は200ℓとも言われます。
地下100mから汲み上げた豊かで上質な地下水を毎日たくさん飲んで、「相州牛」「相州和牛」は肥育されています。
堆肥の活用
循環型・地産地消
相州牛から出た堆肥を肥料として近隣の農家へ販売しております。
相州ブランドの取り組みとして、「相州牛」の堆肥を使用した「相州米」、「相州野菜」を指定産地、認定農家様の管理のもと栽培し、稲作において副産物の藁等を飼料に提供する「地域循環型・地産地消」に取り組んでいます。